
米に咲く花と書いて『糀』。日本で生まれた漢字です。
味噌、醤油、甘酒はこの糀から始まります。
伊勢にある古い蔵で、酵素の働きを生かす低温乾燥で仕上げました。
糀屋の米こうじは大正時代の蔵で作っています。
本格的な味噌作りをはじめ、塩こうじや醤油こうじ作りにもご活用いただけます。
低温乾燥で仕上げた米こうじをパウダー状にしたものが米こうじパウダーです。料理の下ごしらえに使用したり、水を加えて甘酒を作ったり、ヨーグルトやスムージーにまぜたり、簡単に毎日のお料理にご活用いただけます。
●開封後は密封して冷蔵保存しお早めにご使用ください。
●米こうじは、温度が高くなると色や風味が変化することがありますが、品質には問題ありません。
発酵の力で体にやさしく、味わい深い一品を。
大豆を洗って一晩水に浸ける。
(目安:約10時間)
水に浸けた大豆の水を切り、鍋に入れて大豆がひたひたになるくらいの水を入れて煮る。
(目安:大豆が指でつぶれる程度)
圧力鍋を使用する場合、10分ほど加熱。
茹でた大豆のお湯を切り、粗熱が取れたら米こうじと塩を入れて大豆を潰しながら混ぜる。
大豆の煮汁は少しとっておく。
③に大豆の煮汁を加えながら、耳たぶほどの硬さになるようにこねる。
④を団子状に丸めて、保管する容器に空気が入らないように詰める。
直射日光の当たらない場所で半年ほど発酵熟成させる。
洗った米と分量の水を鍋に入れておかゆを作る。
①で作ったおかゆの粗熱をとる。
(60℃以下)
ジッパー付きの耐熱袋に乾燥米こうじを入れ、ほぐしておく。
③に②を入れてよく混ぜる。
ジッパーの封は少し開けておく。
炊飯器の内釜に60℃のお湯を400cc程度入れ、炊飯器にセットする。炊飯器は保温モードにする。
⑤の炊飯器に④を耐熱袋のまま入れる。炊飯器の蓋は開けたまま、10時間程保温する。
つぶ感が気になる場合は、ブレンダーなどを使ってなめらかな仕上がりにすることも可能です。
保存期間は、冷蔵保存で約3日。
冷凍保存で約3ヶ月が目安です。
分量の水と塩をよく混ぜる。
①に米こうじパウダーを入れて、よく混ぜる
常温で1日発酵させる。
出来上がった塩こうじは、
冷蔵保存してください。